こんにちは!!今日も元気に笑顔になれる絵本の紹介をしていくよー!!!
今回紹介するのはこれ!

なんと、主人公はこれ!!

いまだかつてあったでしょうか!?
軍艦のいくらが主人公の絵本って🤣🤣🤣🤣
この絵本はこんな方におすすめです。
- シュールな世界観が好きな方に
- いくらくんの凄さを知りたい方に
- シゲターになりたい方に
- 子供と一緒に爆笑したい方に
シゲタサヤカさんが描く世界
でも、これがシゲタサヤカワールドなんですよね。
シゲタサヤカさんが手がける絵本の主人公は・・・
- まないた
- なべ
- キャベツ
- わりばし etc
独特・・・
個性が過ぎるΣ(っ °Д °;)っ
しかもどの作品も見事なまでにシュール!!
でもねぇ、それが堪らんのですわ(*ノωノ)
癖になるってやつですね。
私はもちろん、はなちゃん(5歳)もシゲターです♪
でも書いてて気づいたんですが、食に関するテーマが多いですね!
なにかこだわりがあるんでしょうか・・・?
ちなみにシゲタサヤカさんの好きなおにぎりの具は、なんだか知ってます??
正解は・・・
いくら!!
だと思いました?
残念!!

うめでした🤣🤣🤣
脱力系マイペースいくらくん
時代背景は、おそらく江戸時代でしょう。
城下町に突如現れた奇妙なお店・・・
一夜にして現れたそのお店に、町の人たちは困惑します。
そりゃそうでしょう。
だってその店構えと言ったら・・・
奇抜そのもの!!
「なんでもあります」と書かれた看板に、いくら色の店・・・

いくら色ってなんだよ(笑)
初めて使ったわ
町の人の声を聞いたお殿様が、家来に調べさせます。
おそるおそる扉を開けると、中はス~っとひんやり。
そして中にいたのは・・・

やっぱり🤣🤣🤣
家来は、目の前で起きていることに頭の整理がつきません。

いくらが生きてますからね。
当然すぐには受け入れられないよね😅
それでも家来はお殿様に報告をしなくてはなりません。目の前のいくらに問いただします。

な・・・なにものだ?

いくらのおすしだけど

こ・・・ここはなんなのだ?
いったい なにをしているのだ?

おみせだけど

なんのおみせだ?
とのさまがしりたがっている
けだるそうな感じで・・・

じゃあ”なんでもや”って
いっておいてよ
なんなの?このやりとり・・・
ね、シュールでしょ(笑)
調査結果をお殿様に報告しましたが、お殿様はプンプンです😠
いますぐそいつを連れてこい!と、いくらくんはお城へ連れていかれることに・・・
いくらくんの実力
さて、お城へ連れてこられた”いくらくん”。
ここで、”いくらくん”の真の実力が判明します。
”なんでもや”という肩書の”いくらくん”にお殿様は、好物の「ぶどう」を食べさせろ!と命じます。

あいよ
そう言うと、頭のいくらを・・・
「ぺ」
「ぺ」
「ぺ」
「ぺ」
「ぺ」
とくっつけて・・・

ほい ぶどうだよ

うそでしょ!?
いやぁびっくりしましたね。「ぺ・ぺ・ぺ」ですよ。
しかも頭のいくらをくっつけただけ。
適当にもほどがある(笑)
当然、バカにされたと感じたお殿様は「ふざけるな!」と怒り心頭。
そんなこと気にもせず

まあ たべてみなよ
しかたなく一粒ぱくり・・・

ぶどうです。もう寸分違わずぶどうなのです(笑)
でも見た目はいくらをくっつけただけですけどね。
すっかり”いくらくん”を気に入ってしまったお殿様は、まぁありとあらゆるものを”いくらくん”におねだりするようになってしまいます。
途中、テレビとかピザとか出てきます。

もう時代背景までむちゃくちゃ・・・
絵本の読み聞かせ方
この絵本は、”いくらくん”けだるさを表現する必要があります。
けだるいと言えば思いつくのは・・・
そう、一番尖ってた頃の「沢尻エ〇カ」
けだるい”いくらくん”さえ表現できれば、あとは爆笑が待ってます🤣🤣🤣
私と子供たち(9歳と5歳)は途中、腹を抱えて笑い、まともに読み聞かせ出来ませんでした(笑)
是非、親子で楽しんでみて下さい!!